野良猫の不妊去勢手術をしたい!

いわき市の野良猫の避妊去勢手術を行うためのプロジェクトになります。あなたの支援で命を救うことができます。

募集期間終了

congratulation

決済タイプ
即時サポート型
現在の達成金額
572,500
目標金額
500,000
サポート募集終了まで
×
サポートした人数
74
114%
 
 

このプロジェクトは即時サポート型です

募集期間が終了しました。

募集期間終了

このプロジェクトについて

初めまして。

動物愛護団体「LYSTA~動物たちに光と再生を。」代表の鈴木と申します。
「LYS」はデンマーク語で「光」を意味しています。
「restart」の読みと「Lys to animals.」の頭文字をとって「LYSTA」という団体名にしました。

この度、飼い主のいない猫の不妊去勢手術を実施するために、1匹にかかる不妊去勢手術費用の半分のスポンサーになってくださる方を募集させていただきます。

LYSTAではこれまでに飼い主のいない猫約200匹の不妊去勢手術を実施してまいりました。
1箇所に約50匹の猫が居着いている現場もあり、全頭一斉の不妊去勢手術を実施したことにより、それ以上の爆発的な繁殖を食い止めることができました。

現在、当保護施設は、保護できる頭数めいっぱいで保護しておりますが、毎日のように子猫の保護依頼が後を絶ちません。
これは遺棄されていたり、居ついていた猫が子猫を産んでしまった、という経緯からです。
当会では一般の方からの保護依頼をお受けできる状況にありません。
1匹の犬や猫を保護するには、それだけお世話の時間やお金、物資が必要です。
キャパシティーを超えた頭数を保護してしまえば、保護施設が崩壊してしまうことになりかねます。

飼い主のいない猫の問題は住民トラブルなど様々な問題に起因してきます。
これは「餌をやるな」では解決しないことで、飼い主のいない猫に対して不妊去勢手術を実施し、これ以上殖やさないようにしなければ解決の方向には向かいません。

Trap・・捕獲して、
Nueter・・不妊去勢手術を実施し、
Retern・・元の場所に戻す、
というこの活動を、頭文字をとって「TNR活動」と呼び、飼い主のいない猫の一代限りの命を全うさせるという活動です。

麻酔が効いている不妊去勢手術中に、猫の片耳の先をV字カットします。
これは耳先カットといい、手術済みの証となります。
この耳先カットによって、手術済みの猫がまた捕獲されて麻酔をかけられる・お腹を切られることを避けることができます。
手術済みの証、さくらの花びらの形にみえる耳先カット手術済みの猫は「さくら猫」と言われています。

いわき市の保健所に収容され殺処分される愛玩動物は、飼い主のいない猫と遺棄された子猫が多くを占めています。
環境省は、殺処分数をできるだけ減らしていくという指針をだしています。
この指針に習い殺処分数減少につなげていくためには、飼い主のいない猫の不妊去勢手術を実施していく必要があります。

当保護施設内には1匹6,000円で不妊去勢手術をできる動物病院が11月にオープンいたします。
毎月第4木曜日が手術日で、この手術の対象は「飼い主のいない猫」と「保護され里親募集中の猫」です。
(飼い猫の不妊去勢手術は原則的に実施いたしません)
この手術費用6,000円の半分の費用のスポンサーになってくださる方と、TNRに伴い捕獲器増台のための購入費用を募集させてください。

皆さまのご賛同を、心よりお願い申し上げます。

プロジェクト詳細

LYSTAのこれまでの歩み 原点

いまから約七年前、近所の川原に4匹の子猫が棄てられていました。

私は猫を飼った経験はありませんでした。

お腹をすかせて通りすがりの人になつっこく寄り添ってくるその子たちをどうしてあげたらいいものか、ものすごく悩ん末、あてもなく車に乗せました。

 

 

【川原で見つけた4匹の子猫】

 

里親がみつかるまで動物病院で預かってもらえないか、とも交渉しましたが、動物病院には毎日のようにそのような相談があるということで受け入れていただくことは叶いませんでした。

 

 

【動物病院の現状を知りました】

 

この活動を始めて理解できたことですが、それは大変な子猫の世話をヒトに押し付けるとうものでした。

結局、子猫は家に連れて帰り倉庫で保護することにしました。

 

 

 

ネットを検索したり友人に猫の世話のしかたを教えてもらったりしました。

その後、4匹はそれぞれ希望者様に家族として迎え入れていただくことができました。

1頭でも助かる命・・・

子猫を保護したときにネット検索をしているなかで、私は保健所に収容された犬猫の殺処分の問題を初めて知りました。

日本では、保健所に収容され殺処分されている犬猫の頭数は10万頭とも20万頭とも言われています。

 

 

【保健所収容の檻から】

 

知ってしまってからは「自分が頑張ることで一つの命が助かるなら」と思い、保健所に収容された犬の引き出しを始めました。

 

 

 

 

 

これは、収容期限が過ぎ、殺処分待ちの犬を保護し、健康診断や不妊去勢手術、ワクチンなどなどを済ませ、里親を探すという活動でした。

1頭里親にでたらまた2~3頭保護して、また里親にだしての繰り返しです。

 

 

その活動をしているさなか、3.11東日本大震災が発生しました。

自分の役割とは・・人生の分岐点

原発事故の当時の警戒区域には、多くの犬や猫がとりのこされることになりました。

私たちが住むいわき市は屋内退避区域となり、ライフラインが不通となっていたこともあり、私は家族と保護犬・飼い犬を連れて県外に一時避難していました。

 

 

【震災直後の避難先での様子】

 

避難先でみるニュースで、警戒区域に犬猫がとりのこされていることを知ってはいましたが、被災者は被災ペットを救えない、自分のペットを守るだけで精一杯と思っていました。

 

約二か月後にいわきに戻りました。

当時私は特急列車の車内販売の仕事をしていました。

常磐線が復旧するまで仕事は休みとなったため、ボランティアに行きました。

まずはいわき市に届いた救援物資の仕分け作業です。

それが落ち着いた頃、仕事が再開となり、また、被災ペットを保護している施設にお散歩などのボランティアに行くようになりました。

 

警戒区域には、まだまだ多くの犬や猫、そして産業動物などもとりのこされていました。

 

 

【警戒地区の放浪犬の様子】

 

終わりの見えない被災動物の活動に落胆するとともに、自分が今やるべきこと・自分の役割というものについて深く考えました。

 

 

【警戒地区の放浪猫の餌やり時の様子】

 

私は、約七年務めた好きだった仕事を辞め、自宅脇に保護施設を作り被災ペットの保護活動をすることを決めました。

いままで生きてきた中で、一番大きな人生の分岐点になりました。

 

 

【警戒地区での活動で捕獲器に入ってくれた犬】

LYSTA発足から4年半

現在は、県内外からのボランティアさんやスタッフ、LYSTAを応援してくださっている全国の皆様からの支援物資と支援

に支えられて、犬猫約90頭を保護することができています。

 

 

【レンガの部屋】

 

 

命が相手の活動ですから、犬猫にかかるお世話は年中無休です。

病気の子は動物病院への通院や処方食等を与えなくてはいけません。

現在は10の保護部屋があり、全室エアコン完備となっています。

 

 

【森の部屋】

 

光熱費や医療費、スタッフの人件費などで、1か月に約100万円の支出となっています。

100万円という高額な支出ですから、ご支援金は追い付かず、医療費の滞納をしながらの活動となっています。

 

 

【ご飯待ち♪】

お願い・・・

今回のプロジェクトでは不妊去勢手術キャンペーンとして「1口3,500円」を不妊去勢手術費用に助成できるように皆様からのご賛同を募らせていただきます。

 

 
【カットされた耳先が桜の花びらの形に見えることから、手術済みの猫は「さくら猫」と言われています】
 
 

【餌をあげている方が餌ででたゴミの片付けも課題です】

 

 

【数十匹の現場になってしまっている案件もあります。】

 

地域猫と里親募集中の猫には1口分の3,500円を原発事故の避難指示区域でとりのこされたままとなっている猫には2口分の7,000円を、このプロジェクトから不妊去勢手術キャンペーンのほうに使わせていただきます。

また不妊去勢手術キャンペーンに伴い、捕獲器10台増台のための購入費用もお願いしたく存じます。

 

 

今回のプロジェクトは、女優・タレントで「公益財団法人動物環境・福祉協会EVA」の代表理事である杉本彩さんも応援してくださっていて、リターンには彩さんの著書「ペットと向き合う」のサイン本を提供してくださいます。

また現在、彩さんも「いのちの教育」のためのクラウドファンディングを実施されておりますので、よかったら以下のリンク先をご覧になってください。→http://japangiving.jp/p/2986

 

 

その他、ご支援のお返しとして来年の4月23日(土)、24(日)いわきPITにて公開をする映画「ハルを探して」の上映券をご協力頂きました。

いわきや小野町が舞台の映画で、LYSTAもペットシェルターとして、「LYSTA」という団体名そのままで使っていただきました。シェルターでの撮影もあり、わたしはこちら側(被災地)の目線で観てしまいますが、被災地外の方がこの映画をみたとき、どう感じるんだろうと思いました。国際映画祭in沖縄(KIFOO)にノミネートされています。

 

<ストーリー概要>

2012年夏の福島を舞台とした青春ロードムービー。東京に自主避難してきている少女と同じクラスの冴えない男子3人が、彼女が福島に残してきたハルという名の犬を探しに行くひと夏の冒険の物語。

公式サイトはこちら→https://www.facebook.com/findingharu/?fref=ts

 

皆さまのご賛同を、心よりお願い申し上げます。

リターン一覧

35,000円サポートチケット
●不妊去勢手術費用10匹分のスポンサーになっていただくこと
●車に貼れる「TNRさくら猫活動」のマグネットステッカー
●映画「ハルをさがして」上映券
●杉本彩さん著書「ペットと向き合う」サイン本

●不妊去勢手術費用10匹分のスポンサーになっていただくこと
●車に貼れる「TNRさくら猫活動」のマグネットステッカー
●映画「ハルをさがして」上映券
●杉本彩さん著書「ペットと向き合う」サイン本

数量限定:
上限なし

5人がサポート

13,000円サポートチケット
●捕獲器一台購入のためのスポンサーになっていただくことと
●車に貼れる「TNRさくら猫活動」のマグネットステッカー

●捕獲器一台購入のためのスポンサーになっていただくことと
●車に貼れる「TNRさくら猫活動」のマグネットステッカー

数量限定:
10(残り:0)

9人がサポート

3,500円サポートチケット
●不妊去勢手術費用1匹分のスポンサーになっていただくこと
●車に貼れる「TNRさくら猫活動」のマグネットステッカー

●不妊去勢手術費用1匹分のスポンサーになっていただくこと
●車に貼れる「TNRさくら猫活動」のマグネットステッカー

数量限定:
上限なし

58人がサポート

応援コメント

top